縄文の時代から、雄大な山々の
恵みを授かり生きる、高原の村

曽爾村は、奈良県の中央部よりやや北寄りの東端に位置する、人口約1,500人の山村です。標高400〜450mという立地により気温も平地に比べて低くなり、夏は涼しく冬は寒い高原特有の気候といえます。村の歴史は極めて古く、古事記や日本書紀などにもその名前が登場するほど。「漆部の郷(ぬるべのさと)」と呼ばれ、漆塗りが始まった地ともいわれています。また、村の大半を山々が占めており、西側には鎧岳に代表される壮大な断崖群がそびえ立つ、近畿地方では珍しい美観をなしています。村内にススキの名所「曽爾高原」を有し、年間50万人の観光客が来訪。その豊かな自然が見せる四季折々の姿が、人々の心を和ませています。

❶曽爾高原は日本一のススキの群生地。秋の夕暮れ時には夕日の色と相まって、一面が美しい金色に染まります。
❷天に届くかのような壮大なスケールが人の心を揺さぶる鎧岳。
❸国の天然記念物にも指定される屏風岩。春の山桜と秋の紅葉は見る者を圧倒します。

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